ドローンには航空法という法律によって規制されているため、飛ばす際には国からの許可が必須となるケースがあります。機体の重さによって法律適応範囲外となるものもありますが、200g以下のドローンを飛ばす場合であってもドローンの飛行自体が禁止されている土地、場所があるため飛ばす際は事前に飛ばして良い場所なのか調べておきましょう。
ここではドローン全体に共通するルールを紹介します。
ここに注目!
1.ドローン飛行が禁止されている場所(公園・重要文化財・史跡・神社)
■首相官邸や国会議事堂などの国の重要な施設
・周囲300mの地域で飛行することは出来ません。
■他所の私有地上空
・他所の家の上空を許可なしで飛ばすことは出来ません。
■公園、神社、国の重要文化財での飛行
・こちらも該当する担当部署に許可を貰わないと飛行出来ません。
■道路での離着陸
・こちらも管轄する警察署から許可を取らなければなりません。
2.許可を取らずに飛行した場合
無許可で飛ばし航空法違反を犯した場合は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
今月発生した沖縄の那覇空港周辺でドローンのような物が夜間に飛行されているのが目撃され、遅延や目的地変更で計7便、乗客1465人に影響が出た事件が発生しております。
ドローンを飛行させることは想像以上に周りに与える影響もある事を忘れずに、上記の場所で飛ばす際は必ず許可申請を出しておきましょう。